アクティビティ Activity

インドネシアの子ども達の木琴遊び映像の観察による価値発見
開催日:2015年3月10日(火)
講師:JAIST特任准教授 前川正実
講師:JAIST研究員 森進太郎
前回のビデオ映像の観察ワークショップの応用編として、インドネシアの子ども達が木琴遊びをしている、編集無しの長時間映像を観察するワークショップを開催した。
エスノグラフィを応用した現実的な観察ではむろん編集はないため、より実践的な状況でのワークショップである。参加者のほとんどは社会人であった。
子ども達が組み立て式の木琴を使って遊ぶ様子のビデオ映像を参加者に見てもらい、特徴的な事象や気になった事象を各人がピックアップし、それら事象の背景にある子ども達の価値観や原因となっている状況を全員で推測するディスカッションをした。
数回に区切って事象を書き出す過程で、ビデオエスノグラフィック観察をこれまでしたことがない参加者も徐々に方法を理解するとともに、同じ映像に対する他者と自分の観点の違いなど、新たな発見と刺激につながったようである。
ビデオ映像の観察に時間を割いたため、ディスカッションはしたもののソリューションの導出までは至らなかった。しかし参加者にとっては、ビデオ映像の観察には時間がかかり集中力を要することを強く認識できた機会になったと考えられた。
製品企画や販売などに携わる参加者が、本ワークショップで得た内容を有効活用することが期待できた。


