受講者・参加者の声 voices

授業「イノベーションデザイン方法論」(2015年度)
情報科学研究科 博士前期課程 長野澄さん

情報科学研究科 博士前期課程 長野澄さん

当初は3Dプリンタに関する技術習得のために受講することにしたのですが、アイデア発想やグループワークの手法の基礎についても多くを学ぶことができ、終わってみると私にとって大変貴重な経験となりました。

授業は大別すると、

①外部講師の皆様に専門分野について現在の動向・基礎技法などをご教授いただく授業と、
②実際にアイデア発想からプロトタイピングまでを経験する授業

の2つに分かれており、前者では、世にないアイデアを如何に生み出すかということを、後者では、考えだしたアイデアを如何に練り上げて形にしていくかということを学べたように思います。そしてこれらは情報科学研究科ではあまり触れることができない"新しいアイデアを作り出し実現するための手法"であったため、少なくとも私にとって非常に有意義な授業でありました。

くわえて知識科学研究科の皆様との交流の機会になったことも嬉しかったです。他学科の友人を得られたことはもちろんですが、知識科学研究科の学生は協力して何かを成し遂げる意思が強く、触れ合う中で見習うべきところを感じました。

残念だったところがあるとすれば、プロトタイピングの演習中に実現性やグループ内でのすり合わせをしていく中で、アイデアの尖った側面が失われてしまう傾向があるように感じたところです。こうした場面で如何に革新的なところを残していけるのかが、今後のイノベーション創出の課題なのではないかと感じました。