カリキュラム

副テーマ研究

Minor Research Projects

グループ副テーマ研究は、学生3人以上のグループが協力して副テーマ研究を実施する形式です。グループで活動することによって、個人では困難なテーマや研究方法に取り組むことができたり、メンバー間の議論や交流によって「優れた成果」や「興味深い結果」を得られたりする可能性が拡がります。
副テーマ研究では新規性は求められないので、自分達が興味や関心のあるテーマを自由に設定/選択できます。
情報科学系・マテリアルサイエンス系・知識科学系の3学系の学生がグループを構成することを期待しています。

期間:3~4か月程度(個人で行う副テーマ研究とほぼ同じ)
各グループの副テーマ研究指導教員:2名以上

実施にあたり、次の2種類の形式があります。

学生起案型グループ副テーマ研究

学生がグループメンバーを集めて自分達でテーマを設定し、副テーマ指導教員を決める形式です。共通の関心事がある仲間と話し合いをしながら研究をすすめることができます。話し合いは情報交換であるとともに互いに刺激し合うことでもあり、新たな発想を生むためのポイントです。自分一人では出ないアイデアや結果を生み出せるかもしれません。
自分達が課題意識や興味のある対象についてテーマを設定し、教員からアドバイスを受けながら主体的に研究をすすめる醍醐味を経験できます。必修科目などで知り合った仲間とテーマを設定して取り組むのも良いでしょう。

教員提案型グループ副テーマ研究

教員がテーマを提示し、参加希望学生を募集する形式です。
毎年、概ね7月頃にテーマを提示します。
2016年度に提示したテーマを以下に示します。2016年度は日本語でコミュニケーションできる学生に限定して参加してもらいました。
参加学生のイノベーション創出能力を高めることを意図しており、ほとんどは日本社会が抱えている大問題だということがわかると思います。むろん正解は決まっていません。それは参加学生が見つけ出すもので、その過程こそが研究の核になります。

こうした大問題の解決を困難にしているのは、問題が複雑で、その理解と解決には多分野の知見が必要ということです。つまり、例えば、情報科学、マテリアルサイエンス、知識科学の専門家が個別に対応して解決できるものではないということです。
また、そもそも、個々の専門家が自分ひとりで解決できる程に整えられた(ある意味単純な)問題は、社会や産業界にほとんど存在しないという現実があります。

多様な専門を持つ各人の強みを活かしたグループで課題を発見し解を見出すための方法や考え方を身に付けることは、学生諸君のアドバンテージとなります。

なお2017年度以降は、別のテーマとなる可能性があります。

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